本人認証書類が承認されない。

1 読むのにかかる時間最終更新: 10.26.2023

 

「被写体がピンぼけする・ブレる」という問題について、一部のAndroid端末において本人確認書類の撮影時にピントが合わない、ブレるなどの事象が確認されています。以下に具体的な対処方法を示します。

  1. カメラのレンズに汚れが付いていないことを確認してください。
  2. シャッターを押す前に、画面内の被写体をタップしてピントを合わせてください。
  3. 薄暗い場所や光の反射が多い場所を避けて撮影してください。
  4. 被写体の背景にピントが合うことを避けるため、机などに置いて撮影してください。
  5. 被写体とカメラの距離を変えて、ピントが合う距離で撮影してください。
  6. スマートフォンの「オートフォーカス機能」を調整してください。
  7. スマートフォンの「フラッシュ設定」をオフにしてください。

次に、運転免許証/運転経歴証明書、マイナンバーカード、パスポート、在留カードに関する問題点を述べます。

【運転免許証/運転経歴証明書の問題点】

  • 氏名、生年月日、住所、運転免許証番号、有効期限が読み取れない。
  • 顔写真がはっきりと確認できない。
  • 公安委員会の印章が確認できない。
  • 裏面に変更箇所があるが、公安委員会の印章が確認できない。

【マイナンバーカードの問題点】

  • 表面に記載された氏名、住所、性別、生年月日、交付元、有効期限が読み取れない。
  • 住所変更をしているが、変更している自治体の押印がない。
  • カードケースに入った状態で撮影している。
  • マイナンバーカードをお持ちの方は「タッチで本人確認」の利用が可能であり、詳細はヘルプページをご確認ください。

【パスポートの問題点】

  • 日本国政府発行のパスポートではない。
  • 2020年2月4日以降に申請されたパスポートで所持人記入欄がない。
  • 氏名、生年月日、有効期限が読み取れない。
  • パスポートの「厚み」が確認できない。
  • 手書きで住所が2か所以上書かれており、現住所が確認できない。
  • 光の反射で顔写真がはっきりと確認できない。

【在留カードの問題点】

  • 表面に記載された在留資格、在留期間、許可年月日、発行者印が読み取れない。
  • 住所変更をしているが、届出年月日および記載者印が無い。
  • 氏名がアルファベットの場合、大文字・小文字の表記が一致しない。

【お顔の撮影に関する問題点】

  • 画像が暗く、お顔を確認できない。
  • 画像がブレているため、はっきりお顔が確認できない。
  • マスクやサングラスを着用して撮影している。なお、眼鏡を着用している場合、レンズの色味や光の当たり方によっては「サングラスを着用している」と判断される可能性があります。
  • マスクを下に寄せて、あごにかけている状態で撮影している。
  • 口元に何かを含んでいる(例:タバコ、歯ブラシなど)。
  • 本人以外のお顔が写っている。第三者のお顔が写り込んでいる場合、本人のお顔を判断できないことがあります。
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